DellとEMCは米国時間10月12日、70億ドル規模の買収契約を発表した。。
DellとEMCは米国時間10月12日、70億ドル規模の買収契約を発表した。。
テクノロジ企業の買収としては史上最高額で、EMCはDellの傘下に入り、
非公開企業にされるとのこと
ドラッカーの本に企業買収に成功するのに必要な原則があったので
どんなものだったかしらべてみました。
ドラッカーの企業買収に成功するための5つの原則
第1
買収は、買収される側に大きく貢献できる場合にのみ成功する。
問題は、買収される側が買収する側に何を貢献できるかではない。
買収する側が貢献できるものは、経営能力、技術力、販売力など、さまざまである。
====>
デルの企業向けの営業部門が販売力でEMCに貢献できるかも、でもEMCと顧客が重な
っている場合が多いかな。。
第2
買収は、買収される側と共通の核がある場合にのみ成功する。共通の核となりうるも
のは、市場であり、技術である。あるいは、共通の文化である。
====>
THE economist 記者によると、文化は似ているらしい。市場や対象となる部門も技術
は厳密にいうと分野が違うが似ているかも
第3
買収は、買収する側が買収される側の製品、市場、顧客に敬意を払っている場合にの
み成功する。
やがて、事業上の意思決定が必要になる。そのとき、製品、市場、顧客への敬意がな
ければ、決定は間違ったものとなる。
====>
デルに勤務している人でないとわからないかも
第4
買収は、買収される側に、1年以内にトップマネジメントを送り込める場合にのみ成
功する。マネジメントを買えると思うことは間違いである。社長だった者が、事業部
長になって満足し切れるわけがない。
====>
EMC側の・マネジメントの処遇はどうするのかな
第5
企業買収は、最初の1年間に、買収される側の者と買収する側の者を、多数、境界を
越えて昇進させる場合にのみ成功する。買収を、歓迎されるものに仕立て上げなければならない。
====>
EMC側の・マネジメントの処遇はどうするのかな
ビジネスでは買収される側をヘルプして、人の面では、きっと買収される方をどう大切に扱うことが重要のようですね。
参考にしたサイトです